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2025/06/10

AIアプリの進化が進むほど、ディレクターの仕事はますます重要に。

私も仕事のスピードアップの中で、AIアプリを使うことが増えてきました。

本当に便利というか、何というかターミネーターやバイオハザードみたいな世界が近づいて来ているような気がしてきて、便利というか、怖いというか・・・。

ま、スマホネイティブや、AIネイティブからすると普通なんでしょうけれど。

上記のAIアプリは有名どころの一部ですが、まだ純国産のAIアプリは無いのかな?

日本語の本当のきめ細やかさを熟知した純国産AIが出て、現在のAIアプリと連動するとそれまた恐ろしく変化していきそうな。。。

 

最近ではAIを動かすプロンプトエンジニアたる職業もあるようですが、AIを使う側に回れるかが、色んな意味で大切になってくるような気がします。

今は業務効率UPに関わる下準備的なレベルなのでまだ大丈夫ですが、2年後には恐ろしくAIも賢くなってどんな世界になっているのかな?なんて考えることもしばしばです。

 

しかしながら思う事は、いわゆる営業やディレクターに必要とされる、クリエイティブな感性がますます重要になってくるなと思っています。

そしてその中核にある「寄り添える感性」「相手の思いを見えるかしてあげようとする感性」みたいなものが大切になってくるなと。

 

例えば、職業訓練学校で習ったデザイン制作方法や、WEB、動画制作方法で出来るレベルであれば、今はAIを使えば出来てしまいます。ほんとに。

いわゆる、作業レベルはもう7~8割出来てしまう時代。

捉え方によっては、マジで。。。という世界です。

だから、低単価で素人からでも少しAIの使い方を学べば副業や起業が出来るというふれ込みで、そういったセミナーも活況をあびています。

 

ではプロとして何が必要になるのかな?と考えた際にその先にある「予想を超える感動」かなと思います。

デザインで言えば、「レイアウトがそれなりに整っている」の先にある、「おーいいね!」や「そうこれ、こんな感じ」、「なるほど上手く言いたい事くみ取ってくれたね!」だったり。

 

つまり、「思いを受け取る力」だったり、「相手を思い表現する」だったり。感情や感性のやりとりの部分においてのクリエイティブ力や営業力なんだと感じます。

AIやデジタルの世界の人が見れば、そんなこともAIで出来ますがな。何を昭和的なこと言ってるの?

と言われてしまうかもしれませんが、白鷺印刷のカルチャーでは「寄り添う感性」を大切にしいていきたいなと思う、今日この頃です。